清原和博、つまづきの原因は社会人一年目にあり!?野村克也さんの予言が的中。
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ベッキー騒動からSMAP解散問題と、次から次へと大きなニュースが飛び込んでくる2016年。
2月に入り、さらに日本中を震撼させる大きなニュースが入ってきました。
そう、清原和博元選手の覚醒剤取締役法違反に伴う逮捕。
世間では、直接的な原因や過去にさかのぼっての遠因まで、さまざまな憶測や原因分析が繰り広げられています。
たとえば、アゴラ編集長の新田哲史氏は、「早く嫁さんもらえ」という落合博満氏の助言を活かさなかったことが、「道を誤った」原因であると書いています。
私としては、かねがねより野村克也さんが指摘していた「社会一年目の教育の誤りが遠因である」という見解に、大いに賛同します。
つまり、高校卒業後に入団した西武ライオンズにおける堤義明オーナーや森祇晶による甘やかしが、「お山の大将」のまま年を重ねてしまったと指摘しています。
(2月14日追記)
その後、清原逮捕を受けてのノムさんのインタビューがネットに載っていました。
清原が西武1年目か2年目のときに、俺は森(祇晶・元西武監督)に言ったんだよ。清原は野球に対する思想、哲学が何もない奴だ、天性だけでやっている。お前が悪い。ちゃんと教育しろって。野球の指導はコーチがやる。監督の仕事で大事なのは人間教育、社会教育ですよ。 野球は技術力には限界がある。その先は頭で考えるしかない。そこから先がプロの世界なんだよ。
あれこれネットで調べていたら、ビートたけしも同じようなことを言っていました。
清原容疑者逮捕のニュース映像を神妙な表情で見終えると「すごく変な言い方だけど、ドラフトがすべてだったような気がする。
ジャイアンツに入っていたらなぁ」とポツリ。「(西武ライオンズに入団して)新人で大物扱いされて、けっこう持ち上げられてね。
あれ(ドラフト)が運命の分かれ道だったような気がしてね…」と話した。
同列に比較するのは非常に失礼ですが、マー君(田中将大投手)は社会人一年目の上司が野村克也さんでした!
1年目は自信をつけさせるために「マー君、神の子、不思議な子」と褒めつつ、2年目にはビシッと教育し、天狗にならないよう戒めていたようです。
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その後の活躍はいうまでもありません。田中選手が素直でおごらない性格であったこともありますが、社会人(プロ野球選手)1年目に野村克也監督と出会えたことが、その後の大きな成長につながったものと考えられます。
ビジネスの世界でも初めの教育が重要です。
私が以前所属していたスーパーマーケット(バロー)では、新店のオープニング店長には、必ずエースを投入する方針でした。
というもの、守るべきルールやお店の雰囲気など初めの店長による教育が、その後のお店の文化として定着するからです。
初めになあなあな文化としてしまうと、その後いくら有能な店長が来ても、社内の風土を変えるのは困難なのです。
「三つ子の魂100まで」という諺(ことわざ)は、プロ野球界においてもビジネス界においても、相通じるものがある名言ですね!
それでは!
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