中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

清原和博、つまづきの原因は社会人一年目にあり!?野村克也さんの予言が的中。

 

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ベッキー騒動からSMAP解散問題と、次から次へと大きなニュースが飛び込んでくる2016年。

2月に入り、さらに日本中を震撼させる大きなニュースが入ってきました。

そう、清原和博元選手の覚醒剤取締役法違反に伴う逮捕。

世間では、直接的な原因や過去にさかのぼっての遠因まで、さまざまな憶測や原因分析が繰り広げられています。

たとえば、アゴラ編集長の新田哲史氏は、「早く嫁さんもらえ」という落合博満氏の助言を活かさなかったことが、「道を誤った」原因であると書いています。

agora-web.jp

私としては、かねがねより野村克也さんが指摘していた「社会一年目の教育の誤りが遠因である」という見解に、大いに賛同します。

つまり、高校卒業後に入団した西武ライオンズにおける堤義明オーナーや森祇晶による甘やかしが、「お山の大将」のまま年を重ねてしまったと指摘しています。

www.youtube.com

(2月14日追記)

その後、清原逮捕を受けてのノムさんのインタビューがネットに載っていました。

news.livedoor.com

清原が西武1年目か2年目のときに、俺は森(祇晶・元西武監督)に言ったんだよ。清原は野球に対する思想、哲学が何もない奴だ、天性だけでやっている。お前が悪い。ちゃんと教育しろって。野球の指導はコーチがやる。監督の仕事で大事なのは人間教育、社会教育ですよ。 野球は技術力には限界がある。その先は頭で考えるしかない。そこから先がプロの世界なんだよ。

あれこれネットで調べていたら、ビートたけしも同じようなことを言っていました。

清原容疑者逮捕のニュース映像を神妙な表情で見終えると「すごく変な言い方だけど、ドラフトがすべてだったような気がする。

ジャイアンツに入っていたらなぁ」とポツリ。「(西武ライオンズに入団して)新人で大物扱いされて、けっこう持ち上げられてね。

あれ(ドラフト)が運命の分かれ道だったような気がしてね…」と話した。

news.livedoor.com

同列に比較するのは非常に失礼ですが、マー君(田中将大投手)は社会人一年目の上司が野村克也さんでした!

1年目は自信をつけさせるために「マー君、神の子、不思議な子」と褒めつつ、2年目にはビシッと教育し、天狗にならないよう戒めていたようです。

 

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その後の活躍はいうまでもありません。田中選手が素直でおごらない性格であったこともありますが、社会人(プロ野球選手)1年目に野村克也監督と出会えたことが、その後の大きな成長につながったものと考えられます。

sportiva.shueisha.co.jp

ビジネスの世界でも初めの教育が重要です。

私が以前所属していたスーパーマーケット(バロー)では、新店のオープニング店長には、必ずエースを投入する方針でした。

というもの、守るべきルールやお店の雰囲気など初めの店長による教育が、その後のお店の文化として定着するからです。

初めになあなあな文化としてしまうと、その後いくら有能な店長が来ても、社内の風土を変えるのは困難なのです。

「三つ子の魂100まで」という諺(ことわざ)は、プロ野球界においてもビジネス界においても、相通じるものがある名言ですね!

それでは!

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