『ブラタモリ』、『鶴瓶の家族に乾杯』で考える新たな観光のカタチ。
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昨今、「テレビ離れ」が盛んに言われていますが、わが家(というか私)が好んでみるのが「旅番組」!
視聴スタイルは、「じっくり観る」というよりも、とりあえずテレビをつけっぱなしでの「ながら視聴」が多いです。
地上波からBSまで、さまざまな旅番組(「地方ぶらつき歩き」的番組も含む)が制作・放映されていますが、その大半がグルメ、温泉、歴史・観光スポット巡りで、最近では「体験」も欠かせない要素となっています」。
そんな中で、確固たる存在感を放っているのが、一つは『ブラタモリ』、そしてもう一つが『鶴瓶の家族に乾杯』でしょう。
『ブラタモリ』は、今までの旅ではなかった視点すなわち「地形」に着目し、タモリならではの視点で訪問地を掘り下げています。
最近では、地元「岐阜市」が取り上げられ、関係者の間で大いに盛り上がっていましたね。
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そしてもう一つ、『鶴瓶の家族に乾杯』は何と放送20周年を迎えたとのこと!
この番組の売りは何といっても、笑福亭鶴瓶(&ゲスト)が「ぶっつけ本番の旅」で訪問した地での、「様々な人たちとのふれあい」です。
出典:NHK公式サイト
その後、同じような番組は多々出てきましたが、笑福亭鶴瓶の「初対面でパッと気心知れた関係になれる」という人間的魅力は、類似番組の追随を許さない絶対的な強みとなっています。
「旅番組」を「観光サービス」におきかえると、従来の「食」、「温泉」、「歴史文化」、「美しい景観」だけでは、もはや差別化が困難。
それ以外の切り口で人を惹きつける必要性が高まっています。
『ブラタモリ』では「地形」、そして『鶴瓶の家族に乾杯』では「その地での人々とのふれあい」。今後の観光のカタチを考える、大きなヒントを提供してくれる番組といえるでしょう!
それでは!
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