停電に備えよ!AC出力可能なポータブル電源を購入してみた。
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まだ皆さんの記憶にも新しい、北海道胆振東部地震。直接地震の被害に遭われた北海道の方々のみならず本州以南の日本国民全員が、「電気の重要性」を再認識したことでしょう。
特に現代人にとって、情報を得るために最も重要な家電製品といえばスマートフォンです。今回の地震では北海道全域がブラックアウトし、スマホ充電を求めて長蛇の列ができたほどです。
わが家でも、災害時における「電気の確保」の重要性を再認識し、早速AmazonでAC出力も可能なポータブル電源を購入してみました。
こちらがその製品。バッテリー容量は42,000mAhで、いつも私が持ち歩いているモバイルバッテリー(6,700mAh)の6.3倍の容量があります。
本体重量は約1.4㎏。何とか片手で持てるくらいの重さです(長時間持つとプルプルしてきますが・・・)。
特徴(というかこれくらいの大きさのバッテリーには当然ついているもの)は、AC電源が直接差せること!ただし、AC電源使用時にはUSB充電ができない仕様になっています。
最大出力は200Wまでということで、本格的な暖房器具を除けば、大体の家電製品が利用できそうです(ちなみにその後調べてみたら、やっぱりドライヤーとか電機ケトルとかは無理っぽいです)。
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うれしいことに、こちらの製品はセミハードケース付き。
中には、バッテリーを充電するためのACアダプターも収納できます。
「これさえあれば、急場はしのげる!」と言いたいところですが、充電式バッテリーの宿命として、時間が経つと自然に放電してしまう点に要注意。
ネットを見てみると、3ヶ月に一度くらいのペースで再充電しておくと良いとのこと。しかしうっかり充電し忘れてしまうと、いざというときに「使えない」というおそれがあります。キャンプとかでたまに使う人はともかく、非常時以外に使わない人は定期的に充電しておくことを忘れずに!
↓ちなみに今回購入したのは、こちらの商品。
上記以外にも、さらに大容量(&重たい)ものも含めて、Amazonでは様々なタイプのバッテリーが販売されていますので、予算や用途に応じて選択するのがよろしいでしょう。
それでは!
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最軽量の肩乗せスピーカー「EM-Tech MY THEATER」を買ってみた。
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皆さん、最近「肩乗せスピーカー」というジャンルが注目を集めていることをご存知ですか?
昨日(9月15日)の日経新聞にも特集記事が掲載されていました。
こちらの紙面でも書いてある通り、ヘッドフォンのように耳を防ぐことなく快適に、しかも手軽に臨場感あふれるサウンドが楽しめることから、昨年あたりからじわじわとブームが浸透しています。
このジャンルを切り拓いたのは、日本が誇るイノベーティブカンパニーのソニー!下記の記事によると、次ソニーは受注を停止するほどの人気とのこと。
上記3機種は、どれもサイズ・重量がほとんど同じ(300g強)で、いずれの機種も「住宅事情等で大音量は出せないが、手軽に臨場感のあるサウンドを楽しみたい!」という層に受けているものと考えられます。
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一方、今回私が購入した肩乗せスピーカー「EM-Tech MY THEATER」は、重量がわずか88gと超軽量!
本体が軽いだけあって重低音はさほど出ませんが、音質は悪くありません。また、連続14時間と再生時間がライバル機種と比較して2倍以上長い点も特徴です(あと、価格が1万円以上安い1.7万円)。
ちなみに本体の右側には、ボリューム調整レバーがあり、
左側にはスマホにかかってきた電話の通話を可能とするボタンがついていました。
附属品はこれだけ。
手前のUSBは、テレビなどにつけて音を飛ばすトランスミッターとのこと。
私が本機種を購入した理由は、「価格が安い」ということはもちろんありますが、重低音はそこまで求めておらず、圧倒的に軽量であるということ!
ここ最近私は家事をする際、小型のBluetoothスピーカーを使って、スマホで再生した音楽や動画番組を聴いていました。
小型・軽量で持ち運びしやすいのですが、作業の場所を変えるたび(居間、風呂場、台所など)、こちらも持ち運ぶことが少々手間でした。
しかし肩乗せスピーカーであれば、スピーカーを持ち運ぶことなく、いつでも音声は肩の上から聞こえてきます。
さらに使ってみてすばらしいと感じたのは、音が大きい作業をする際も、その大きな音より手前にスピーカーがあるので、再生される音声が遮られることなく聴けること!
このため、個人的な業務としては、
- シュレッダー作業中
- レーザープリンタで印刷中
の場面で重宝しています。
また家事のシチュエーションでは、
- 掃除機をかける
- フライパンで炒め物をする
の際に、肩乗せスピーカーが効力を発揮しそうです。
家事での用途を考えると、「ジャパネットたかた」で取り上げられる日も近いかも!?
といった感じで、取り留めもなく書いてきましたが、「スピーカー」という歴史の長い商品ジャンルでも、まだまだイノベーションの余地があるということ!
皆さんの周りの商品や、自社が製造販売している製品で、「今さら、これ以上改良しようがない」と考えられているジャンルであっても、着眼点次第で「新たな市場創出」ができる!
「肩乗せスピーカー」は、それを気づかせてくれる新商品でした。
それでは!
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続『ニコンの「純正主義」はミラーレス時代に生き残っていけるか?』~ニコン初のフルサイズミラーレス発売を受けて~
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ニコンユーザーのみならず、デジタル一眼ファンを多いに賑わせた話題と言えば、「ニコンによる初のフルサイズミラーレスカメラ「Z7」「Z6」の発表です!
いちおうニコンもかつては「1シリーズ」というミラーレスは発売したものの、今年になって製造中止。他メーカーと比較して「ミラーレス」分野では後れを取っていた同社でしたが、いよいよ満を持してフルサイズミラーレス発売となりました。
「Z7」はボディ単体で40万円代、「Z6」は20万円台と、オリンパスやキヤノンなど他メーカーと比較して高めの価格帯(センサーがフルサイズということもありますが)。ターゲットユーザーはプロやハイアマチュア層を狙っているものと思われます。
しかし、プロやハイアマチュア層からは、期待が大きかった分、むしろ落胆の声が多く聞かれます。
その主たる原因としては、
- SDカードスロットがダブルスロットではない
- (ソニーが大きくアピールしている)瞳AFがない
- バッテリーのもちが悪い。
と行ったことが挙げられています。
特に「ダブルスロット」仕様でない点が、「プロの現場では使えない」と酷評されています。
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機能的なことに加え、経営的視点から見て「ニコンのフルサイズミラーレスの将来見通しが暗い」と感じたのは、記者会見の質疑応答で明らかになった「マウント仕様を公開しない」=「サードパーティの参入が期待できない」という点です。
フルサイズミラーレスで市場を大きく塗り替えたソニーとは逆の方向性です。
ソニーはマウントの仕様を開示することで、サードパーティのレンズメーカーが参入しやすくなりました。
これにより、最近ではタムロンから魅力的(スペック、価格、重量)な標準レンズも発売され、これがソニー製フルサイズボディの購入の後押しとなっています。
半年ほど前に、『ニコンの「純正主義」はミラーレス時代に生き残っていけるか?』なる投稿をしたのですが、今回のニコンの発表でも同社の「純正主義」を再確認した格好となりました。
時代は「囲い込み」よりも「オープン」であること!
その観点から、数年後のソニーとニコンのカメラ市場におけるシェアはどう推移していくのか注目して見ていきたいと思います。
それでは!
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クラウドファンディング発!350ml缶サイズのモバイルプロジェクター『Nebula Capsule』を購入してみた。
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久々のブログ更新は、私が大好きなガジェット購入の話題。
たびたび「クラウドファンディング」を話題に取り上げていますが、今回はクラウドファンディングで資金調達に成功し、みごと商品化したユニークなガジェットの紹介です。
【参考】クラウドファンディング カテゴリーの記事一覧
今回購入したのは、350ml缶サイズのモバイルプロジェクターである『Nebula Capsule(”ネブラカプセル”と読むのかな?)』という製品。
重さは470gとずっしり重いですが、サイズは見ての通り350ml缶そのものです。
手持ちのスマートフォン(Zenfone3)と比較しても、ご覧の通りコンパクトサイズ!
同梱物にリモコンがついていますが、アプリをダウンロードすればスマホからも操作が可能です。
端子は必要最小限。充電用のインプット端子(Micro-USBポート)とHDMI入力端子のみ。
投影するとこんな感じ。
ボディ全体がスピーカーのため、360度どこからでも視聴可能です。ちなみに明るさは100 ANSIルーメン。明るいところでの投影は厳しいですが、部屋を暗くすれば、ハッキリクッキリ観ることができます。
スペック的にやや残念なのは、画面の解像度が854×480画素にとどまっている点。ハイビジョンの画像も、DVD画質でしか観ることができません。この辺は、後継機に期待しましょう。
さらに素晴らしいのはOSにAndroid7.0を搭載し、YoutubeやNetFlixがそのまま観られること。ネット環境さえあれば、いつでもどこでも「ホームシアター」に早変わりです!
操作部は上部の四隅にあるこれだけ。主電源と音量の上げ下げ、あと一つはブルートゥーススピーカー専用への切り替えボタン。すなわち本機は、単なるブルートゥーススピーカーとしても使用可能となっています。
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クラウドファンディングに話を戻すと、こちらは米国のクラウドファンディングプラットフォーム「Indiegogo(インディゴーゴー)」で募集されたプロジェクトです。
ページを見たところ、$1,265,215(日本円で約1.4億円)の支援が集まったもよう!
募集にあたっては、こんなプロモーションビデオも作成されていました。
この製品が素晴らしい(=私が心動かされた)のは、何よりコンセプトが明確で、製品は非常にシンプルなこと。
技術の進歩によって、小型のプロジェクターは世に溢れてきています。その中でも『Nebula Capsule』がユニークなのは、”350ml缶”サイズをコンセプトに据えた形状、さらに端子は必要最小限(映像入力&充電)にまで絞っている点が挙げられます。
クラウドファンディングに相性の良いプロジェクトテーマに、過去の投稿で「新商品の開発、テストマーケティング」を挙げましたが、まさに今回私が購入した『Nebula Capsule』は、ユニークな新商品を世に送り出すのにクラウドファンディングを活用した、好例と言えるでしょう!
その後、解像度がハイビジョン(1,280×720)に進化した「Nebula CapsuleⅡ」も発売されています。
それでは!
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「働き方改革」、「人出不足対応」は、一宮市の堀江織物さんに学べ!
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今話題の社会的キーワードと言えば、「働き方改革」、そして現在中小企業の最も大きな経営課題は「人手不足」への対応です。
厚生労働省は今年度より、「働き方改革推進支援センター」を全国47都道府県に配置しました。
一方で中小企業庁は5月25日、全国のよろず支援拠点に「人出不足対応アドバイザー」を設置。
そんな昨今のトレンドを、特段念頭に置いていたわけではありませんが、過去にたびたびご縁のあった堀江賢司さんに会いに、昨日(6月11日)一宮市にある堀江織物株式会社さんの新工場を訪問しました。
以前同社を訪問したのは、かれこれ4~5年前。ちょうど手狭になった工場から移転し、新工場を建てようというタイミングでした。こちらの新本社屋を訪ねたのは、今回が初めてとなります。
こちらが、同社取締役マーケティング部長の堀江賢司さん。
クラウドツールなど新しい物好きで、Evernote(エバーノート)の「仕事効率化アンバサダー」なんて肩書もお持ちです。
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新社屋を案内していただくと、まずはカラフルな模様の壁と、鮮やかな印刷の垂れ幕が目につきます。
食堂&休憩室もオープンな雰囲気!
このように、会社の「顔」となる箇所をオープンな雰囲気に変えただけで、がぜん採用がスムーズに進むようになったっとか。
中小企業、特に小規模事業者の場合、「お客様(社外の人)へのおもてなし」を行う”場”を疎かにしがちです。「採用がうまくいかない」、「内定を出しても、向こうから辞退されてしまう」という悩みをお持ちの経営者は、まずは「おもてなし」の場をキレイすることから始めてはいかがでしょう?
さらに工場内もご案内いただきました。
同社では、新工場移転を機に、段階的に設備の更新も行っているとのこと。
もちろん、製造面での品質向上や生産性アップという直接的な効果もありますが、何より「無理な残業を強いる」ことが少なくなったことで、従業員の定着率もグッとあがったとのこと。
中小企業の中には、「大手と違って融通が利く」というのを強みに掲げているところも多くみられます。しかし、従業員さんへの無理な残業を背景としているようでは、今のご時世、早晩は「人」を起点として上手く回らなくなってしまいます。
「働き方改革」、「人手不足対応」というと、労務面の制度整備や採用の局面だけに注目が集まりがちです。しかし、真の「働き方改革」推進、「人手不足」克服のためには、社内の現場改善への取り組みが不可欠!
まさに今話題の「働き方改革」&「人手不足対応」に悩んでいる中小企業は、堀江織物さんの取り組みに学べるところが大いにあると感じました!
それでは!
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