アンテナを張るといろんな情報が入ってくる!~マイナス金利政策を巡るニュースから~
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「黒田バズーカ」のマイナス金利がいよいよ始まりました。
日銀の黒田総裁がマイナス金利政策を打ち出した際には、「マイナス金利が国民生活に与える影響」について初めはいまいちピンと来なかったのですが、ここに来て色々なことが明らかになってきました。
以下、本日の中日新聞ウェブからの抜粋。
日銀のマイナス金利政策導入を受け、第一生命保険の子会社が、貯蓄性の高い保険の一部を販売停止にしたことが十七日、分かった。富国生命保険も三月から一部を販売停止する方針を決めた。太陽生命保険、T&Dフィナンシャル生命保険、朝日生命保険も保険料値上げや販売停止の検討に入っており、マイナス金利の影響が銀行預金やローンだけでなく、生保商品にも広がってきた。
生保各社が一時払い終身保険などの販売を見直すのは、マイナス金利で国債利回りが急低下し、契約者に約束した運用利回りを実現するのが難しくなっているためだ。
わたくし個人としては、昨年に子ども(娘)が誕生し、昨年末から年始にかけて各種保険の入会を検討。学資保険も含め貯蓄性保険に加入したところでした。
その時点では「黒田バズーカ」発砲前だったので、こうした販売停止の影響を受けることはなかったのですが、もしかしたら加入した保険もマイナス金利の影響を受けるかも??
ネットでググったら、加入した保険の契約内容が「固定金利」か「変動金利」で違うらしい。後で契約書を確認してみよう。
マイナス金利でもすでに加入した積立の生命保険はどうなるの? - FP|セミナー講師|札幌|エフピー
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といったように、今までは保険のことなんか無頓着だった私ですが、各種保険に加入して「自分ごと」になったことで、新聞やテレビでの保険に関するニュースにアンテナが張られるようになってきました。
ビジネスの世界でも同様、「自分ごと」としてアンテナを張っていると、自然と情報は集まってくるものなのです。
ところが・・・、です。
例えば4次下請けの部品メーカーくらいの立場になると、「自社の部品がどこに組み込まれるのか」、「取引先(納入先)や業界の今後の動向は?」、「取引先は自社のどのような点を評価しているのか?」といったことを質問しても、はっきりとした回答が返ってこないケースがしばしばあります。
「ものづくり補助金」申請のための事業計画書づくりは、そうした「自社を取り巻く経営環境の現状と今後」を考える良いきっかけになっていることを実感しています。
しかし、補助金申請のときだけでなく、日ごろからもっともっとアンテナを張っていることで、さらに精度の高い情報をつかむことができ、経営を発展に導くことができると思いますよ!!
それでは!
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