SNS活用の本質は「人と人とのつながり」
今月(10月)の毎週土曜日に開催されている、岐阜商工会議所「Web活用型経営革新塾」のいよいよ佳境に。10月22日(土)は、その第4回目が開催されました。
テーマは、「SNS活用の基本と実践」。
今やWeb活用のツールとして無視できない存在になりつつあるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。
最近では、「Google+」や「LinkedIn」などのサービスも国内に上陸しつつあり、「一体どこまで手を広げればよいのか?」と困惑されている方も多いかと思います。
SNSで効果を発揮したい場合、やはり大前提となるのは利用者数の多さです。
ニールセンの調査によると、Twitterとmixiの国内利用者数が約1,400万人と拮抗しているのに対してFacebookは1,000万人近くと猛追しているのがわかります。
http://media.looops.net/saito/2011/10/19/tnielsen_20110/
ちなみにFacebookの国内会員数は公式のは500万人突破という報道が最近あったので、データの取り方が違うのかもしれません。
いすれにせよ、ビジネスシーンで重要な位置を占めているのは、TwitterとFacebookであるため、今回のセミナーではこの2つに絞って、基本的な機能やプロフィール欄を中心とした初期設定、活用方法などについて紹介させていただきました。
そして、午後の部では事業者体験談として、株式会社ヒトデザインの代表取締役 伊藤純子さんに、ブログを中心としたWeb活用についてお話しいただきました。
しかし、彼女は「パーソナルブランディング」のプロフェッショナル。さすがにSNSのつかい方については、ツボをしっかり押さえられています。
彼女が強調した、SNSを効果的に活用するポイントは以下の通り。
・ブログやSNSを活用する目的をはっきりさせる。
・「誰に読んでもらいたいか」、「誰とつながりたいか」をはっきりさせる。
・顔写真は必須、プロフィール欄はしっかり書き込む。
・続けることが大切。
ちなみに彼女は毎日ブログを更新しているとのこと。
・リアルな空間で、人と交流することが大切。
SNS活用も含めたWebツールの活用においては、とかく「ハウツー」や「テクニック」に傾きがちですが、「人としっかりつながることが大切」という、Web・SNSの本質について改めて教えていただき、受講生にとっても大いに学ぶべき時間となったのは間違いないでしょう。
伊藤さん、本当にありがとうございました!
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