中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

赤松大臣よ、宮崎県の怒りが聞こえるか!

 宮崎県の「口蹄疫問題」を放ったらかし、GW注に外遊に出かけた赤松広隆農林水産大臣。その「不作為の罪」が問題視される中、本日のNHKトップニュースは、皮肉にも「不作為の罪」に問われたパロマ社長の話題だった。

  それでもってNHKのニュース、なぜか堰を切ったように宮崎県の「口蹄疫問題」を扱い始めた。しかも、赤松大臣が昨日記者会見を行ったニュースとセットで。

 今までネットなどで「口蹄疫問題」にさしたる関心のない人々は、あたかも国が適切に対応を行っているかのような演出が、巧みになされている印象であった。

 その赤松大臣、昨日の記者会見では、「やるべきことはやりきってきた。(発生地域が)飛び火すれば別の方策を考えなければいけないが、今は現在の方式をしっかり進める」と、ぬけぬけとコメントしたという。

『現行のまん延防止策徹底を=口蹄疫赤松農水相

5月11日13時9分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20100511-00000103-jij-pol

 GW前に、東国原知事から支援要請を受けていたにもかかわらず、GW中は予定通り中南米の旅に出かけておきながら、「やるべきことはやりきってきた。」とはよく言えたものだ。

 どれだけ、宮崎県の方々が不安にさいなまれ、怒りに震えているのか、赤松大臣はどこまで認識しているのか?今日のニュースでも、赤松大臣は記者会見でニタニタと笑みを漏らしていたが、そうした態度がどれだけ人々の心を逆なでしているのか、自覚はあるのだろうか?

 現地の人々がどのような思いを抱えているのか、先日に引き続き藤井厳喜氏のレポートを紹介しておこう(幸いなことに、これらの動画は削除される心配がない)。 

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