マスコミが十分に報道しないので・・・。
宮崎県で発生した「口蹄疫問題」、恥ずかしながら、私が初めて知ったのは4月27日のこと。情報の収入先は、自民党谷垣禎一総裁のTwitterへの書き込みである。
「先ほど宮崎県の東国原知事が党本部にお見えになり、確認された家畜伝染病である口蹄疫に迅速に対応するよう自民党から政府に働きかけてもらいたいとの要望を受けました。深刻な問題であり、明日宮崎県にお伺いすることを知事にお約束しました。現場の声をしっかり聞いてまいりたいと思います。」(4月27日)
「宮崎から戻ってまいりました。口蹄疫を封じ込めるために必死で対応している農家、JA、自治体など関係者の悲痛な声を聞き地域全体を蝕む大変な事態だと改めて認識しました。なかでも「10年前の対応に比べて今の政府は初動が遅い」と多くの声。鳩山政権には迅速な対応を強く求めたいと思います。」(4月28日)
そして、事の重大さを知ったのは4月29日。岐阜市のとある事業者を訪ねたときの話題として、「最近、岐阜県が本腰を挙げて飛騨牛の輸出をしようか、という動きが始まった。しかし、口蹄疫問題が発生して、現在輸出がストップしている。」との話をうかがった。
その後は、このブログを見ていただければわかるとおり。
2010年5月 2日 (日) 『最悪の事態は最悪のタイミングでやってくる。』
http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-23f6.html
2010年5月 2日 (日) 『宮崎県を放置して外遊に出かけた赤松大臣の大罪』
http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-2453.html
2010年5月 6日 (木) 『鳩山首相は最後のチャンスも逃した。』
http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-a87c.html
それにしても、マスコミからの国民への情報提供がほとんどなされない。本日の日経新聞にも、まったく記述なし。インターネットの登場で、マスコミは危機感を持っていると言われるが、こうした問題に頬かむりをしているようでは、インターネットに席巻されてもいたし方あるまい。
参考動画)
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