中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

「禁止」にすることでお客様を遠ざけていませんか?

 

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客商売をやっていると、どこでも迷惑なお客様というのはいるもの。

そんなときの対策として考えられることは、その行為を「禁止」としてしまうこと。

ときどき、観光地の店舗などでみかけるのが「撮影禁止」の文字。

たしかに、フラッシュを炊くなどマナーに欠けるお客様もいるでしょうが、今の時代は「撮影禁止」にするよりも「撮影OK」にしてSNSでお客様に宣伝してもらう方が、お店としてはプラスが大きいのではないかと考えます。

そんな好事例と言えば、「君の名は」の聖地巡礼で沸く飛騨市図書館

許可証をもらってマナーさえしっかり守れば、管内の撮影がOK!

kuon.ensan-blog.net

この「神対応」をお知らせした飛騨市図書館のツイッターでのつぶやきは、1万を超えるリツイート数

 飛騨市の好感度アップに、大いに貢献したのは間違いないでしょう!

 

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同じような例として、昨日入ったカラオケ店では、「飲食の持ち込み禁止」ではなく、「持ち込みOK」という告知を目にしました。

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カラオケ店とすれば、飲食のお金もお店で落としてもらいたいところ。

しかし「持ち込み禁止」としてしまうことでお客様を失うよりも、「持ち込みOK」とすることでのプラスの方が大きい、と判断したのでしょう。

皆さんの業種でも、お客様に「禁止」としてしまっていることを、いちど「OK」にしてみてのプラスを考え直してみてはいかが?

↓こちらの商品、音漏れを最小限に抑えた「ひとりカラオケ」に最適!!

それでは!

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岐阜県を中心にする中小企業診断士えんさん(遠藤久志)の公式サイトはこちら

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