えんさんの成都旅行記-1 (行程編)
TwitterやFacebookでお知らせしたとおり、8月21日(日)~24日(水)の4日間、初めて単身で海外旅行に出かけました。
おそらく国内で唯一の中国出身である中小企業診断士、王浙(ワンシー)さんが8月いっぱい故郷である成都に滞在されるということで、成都の発展ぶりを自らの目で確かめたく、思い切って足を運んでみることにした、というわけです。
ちなみに成都は現在人口が1,140万人!一人当たりGDPは、まだまだ上海らには及びませんが、消費意欲が活発で経済成長が著しく、2010年の米国フォーブス誌において「今後10年間で最も成長する都市」として世界第一位に選ばれています。
参考)王浙さんのブログ
http://ameblo.jp/shirleywang33/
20日の朝、上海経由で成都に向かうべく、早起きしてセントレア空港へ。
いきなり出鼻をくじくように、8時50分発の便が、11時30分発と大幅な遅れ。
成都への乗り継ぎ便であるフライトには、間に合わないことが確実に・・・。
上海空港へ到着。さすがに新しい!
なんとか片言の英語でやりとりして次のフライトのチケットを入手、13時15分の予定が17時の便で成都へ。
そのフライトも約1時間遅れて出発。結局、成都双流国際空港へは20時過ぎに到着となりました。
上海空港で購入したテレフォンカードで王さんへの連絡を試みたものの電話は通じず(上海でのみ利用可であることがあとから判明)。
仕方なしに市内に向かおうとしたところ、王さんが私を見つけてくれて、バスにて市内中心部のホテルに向かうことになりました。
ここでまたまた渋滞。王さんによると、バイデン米国副大統領がこの日、成都入りをして交通規制が敷かれていたとのこと。
http://jp.xinhuanet.com/2011-08/21/c_131063650.htm
結局バスには途中で下され、タクシーを使ってさらに中心部に向かうこととなりました。
チェックイン後は、しばし休息もかねて街中の飲食店へ。
早速、スパイスがふんだんに使われた四川料理の洗礼を浴びることとなりました。
詳細は、後日のグルメ編で報告します。
翌日午前は、一人で市内散策。
宿泊したホテル(新良大酒店)からすぐ近くの「春煕路」には、日本のイトーヨーカドー、伊勢丹をはじめ、百貨店が立ち並ぶ成都随一の商業地区です。
ユニクロがテナントとして入居している「陽光百貨店」から、イトーヨーカドーが見えてきます。
ちなみに料金は初乗り2元(約24円)とお値打ちです。
高級ブランドが入居している「仁垣置地百貨」視察後は、市内北西のイトーヨーカドー第2号店へ。
ところがタクシーがさっぱり捕まらず(需要に対して供給が追い付いていない状態とのこと)、やむを得ず我々に声をかけてくれた一般車両に乗り込み(王さんが交渉した結果、30元=360円にて)、イトーヨーカドーへ。
この店舗は、中国で一番の売り上げであることに加え、ヨーカドーグループ全体でも、2番目の店舗とのこと。
ヨーカドーでかなり買物をしましたが、詳しくは市場視察編にて報告します。
翌日はうって変わって観光所めぐり。
この日同行してくれたのは、ガイドの胡琛(こちん)さん(左)と運転手の夏燕(かえん)さんの二人。
胡さんは、旦那さんと大阪で暮らしながら、半分は中国に戻って観光地のガイドをされている、とのこと。
中国社会と日本社会の両方をよく知っているということで、単なるガイドさんではなく、日中の興味深い話しを色々と聞くことができました。
昼は四川の名物料理である麻婆豆腐、夜は火鍋(ひなべ)を堪能。
詳しくは「グルメ編」にて報告します。
ちなみに、この建物が火鍋料理店。こんな感じのゴージャスな建物がいくつか立ち並び、前には例外なく高級車が並んでいます。
最後は地元のエンターテインメントである「川劇」を堪能し、翌日チェックアウト。
成都双流空港のインターネットカフェで、島田紳助の引退ニュースをチェックしていました。
最後のフライトである上海空港名古屋行きは、出発が一時間の遅れ。
それでも24日(水)の22時過ぎにはセントレアに到着、何とかその日のうちに帰還を果たすことができました。
本日は、成都の旅における行程をざっと振り返ってみましたが、次回以降は「市場調査編」、「グルメ編」、「観光編」とわけで、成都の「現在(いま)」を記録にとどめていきたいと思います!
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