軸なき「友愛」政治にピリオドを!
「政権維持」のため、社民党に配慮して「普天間基地問題」を先送りにした結果、米国は業を煮やし、いよいよ鳩山内閣に距離を置き始めたようだ。
『米、同盟協議「延期」を鳩山政権に通告』 12月8日14時51分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091208-00000777-yom-pol
以下、抜粋。
「米軍普天間飛行場移設問題で、米側が強く求める日米合意の履行を鳩山政権が見直す姿勢を示していることが理由だ。「同盟深化」の協議は、将来の両国関係強化の象徴と位置づけられているもので、普天間問題の混乱は、日米関係全体に深刻な悪影響を及ぼし始めた。
関係者によると、「延期」は、4日に都内で行われた普天間移設問題に関する閣僚級作業部会の後、日本政府に通告された。米側は「普天間移設問題が解決されるまでは協議に応じない」と理由を伝えたという。」
さらには、国民新党に配慮して、第二次補正予算の総額が7.2兆円となることが、本日の閣議で決定された。あれほど「ムダ」と批判した麻生内閣における1次補正の執行停止額である2.7兆円のをはるかに上回る額だ。
同日明らかになった2009年度の税収は36.9兆円。国債発行額は戦後最大の53.5兆円に膨らむ。なぜここまで補正予算額を上積みする必要があったのか?鳩山首相は「政権維持のため」というからあきれ果ててしまう。
『「政権維持のため我慢」=経済対策上積みで鳩山首相』
12月8日9時53分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091208-00000043-jij-pol
まさに、自民党のCMを地で行っている。軸なき「友愛政治」は今すぐピリオドを願いたい。
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