「創業計画書」は採用面接の「履歴書」のようなもの!
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「よろず支援拠点」での窓口相談で、起業・創業の相談を受けることも多いのですが、創業に伴う資金調達、借入の相談もちょくちょくあります。
そこでは「まずは創業計画書をつくってみましょう」と提案するのですが、その際に紹介させていただくのが、日本政策金融公庫の「創業計画書」ひな形。
ところが創業希望者には書類を書き馴れていない人も多く、中には「手ぶらでいってはダメですか?」なんて言う人もいます。
金融機関に対する「借入の申し込み」を、企業に対する「採用面接」に置き換えて考えてみてください。
企業が応募者を採用するかどうか判断するためには、単に面接だけでなく「私は何者なのか」という基礎資料として「履歴書」が必須です。
アルバイトならともかく、正社員の面接で履歴書を書かずに面接に臨む人はいないでしょう。
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金融機関に対する借入の申し込みも同様。
借入契約(正確には金銭消費貸借契約)を結ぶ際に、借り手である創業者が「何者であるのか」、「これから何をしようとするのか」、履歴書に相当する「創業計画書」が必須なのは、当然のことと言えます。
「創業計画書」というととっつきにくい印象かも知れませんが、採用面接における「履歴書」同様、貸し手/借り手をつなぐコミュニケーションツールだと思えば良いのです。
これから創業にともない借り入れ申し込みをお考えの方は、金融機関があなたに「貸したくなるような材料」を、「創業計画書」に存分に盛り込んでみましょう!
それでは!
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