男、鳩山ここにあり。
本人は寄稿そもののを否定しているが、「鳩山代表が27日付の米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)に寄稿したとされる論文」は、すでに既成事実として米国を警戒させている。キャンベル国務長官は2日、「民主主義の政権移行は難しい。我々は忍耐しなければならない。」と、穏健ながらも注視が必要といったニュアンスのコメントを全世界に発信した。
すでに鳩山代表は選挙前の党首討論で、「インド洋での給油活動の撤退方針」や「普天間飛行場の移設先の見直し」について明言している。どんなに米国から圧力がかかろうと、これをはねつけてくれるに違いない。もちろん、声が上ずったり、目が泳いだりすることなく、毅然とした態度で。
さらに、どんなに景気の腰を折ろうとも、子供手当てや高速道路無料化は、あらゆる知恵を使って財源を捻出してくれるに違いない。もちろん、国債を増額することもなく、消費税も見直すことなく。
そして、鳩山代表が掲げる”友愛”の精神で、見事北朝鮮から拉致された日本人を、わが国に取り戻してくれるに違いない。”対話と圧力”なんてとんでもない。”友愛”精神こそ、あらゆる外交交渉の基本である。さらに、鳩山代表の”友愛”精神さえあれば、北朝鮮はたちどこりに核を放棄してくれるに違いない。これぞ、”友愛”のなせる業。
鳩山代表は、マニフェストの実行を約束した男だ。もしこれを実現できないことがあるのであれば、代表の座、そして総理のイスからも潔く、身を引くに違いない。「男、鳩山ここにあり」、だ。
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