中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

IT導入補助金(二次公募)の採択がようやく発表されました。

 

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少し前の話になりますが、IT導入補助金(二次公募)の採択が、8月4日(金)にようやく発表となりました。

www.it-hojo.jp

「ようやく」という表現をしたのは、一次公募が締め切りから2週間弱で採択発表がなされたから(2月末締め切りで3月10日(金)に発表)。一方、二次公募は6月末締め切りに対して、一ヶ月待っても採択発表はありませんでした。「まだまだ待たされそう・・・」と思っていた矢先の8月初旬(4日)に発表があったわけです。

 

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二次公募の採択者数は6,800社弱。正確にカウントはしていませんが、PDFファイルで252ページに及んでいるので、27行×252Pで単純計算で6,804社。最終ページが途中で終わっているので6,800社弱と見込めます。

ちなみに一次公募の採択者一覧は289ページあるので、7,800社弱が採択された模様。採択者数だけ見るとほぼ同数に見えますが、一次公募がエントリー数そのものが少なかったので、聴き及んだ話では9割方採択されたと言われています。

一方で、二次公募は申請者番号から類推すると、2万を超えるエントリーがあったとのことなので、競争率は約4倍という狭き門だったようです。

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そのような中、私が関わった案件は、「IT導入支援事業者」の立場と「事業計画作成のアドバイスを行う専門家」の立場がありますが、いずれも採択率100%!!!

「何が好成績の要因だったのか」は推測するしかありませんが、やはり重要となったのは「じっくりと練り上げた事業計画」であると思います。

今後も国(経済産業省・中小企業庁)は、中小企業の「生産性向上」のため、次年度以降も「IT導入補助金」を打ち出してくるものと思われます。

今後同施策の認知度が上がれば、競争率はさらにあがることも予想されます。

例によって下半期には毎年恒例「補正予算」の情報が入ってくるかと思いますが、募集開始であわてて準備するのでなく、ぜひ今のうちから自社の「事業計画」を組み立てておきましょう! 

それでは!

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