お金をかけずにお客さまを増やす!蒲郡市「竹島水族館」に学ぶ。
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3連休の初日は、妻の実家である東三河地方に行ってきました。
「子どもを連れてどこに行こう?」と相談したところ、「豊橋動物園(のんほいパーク)は炎天下でツライ。水族館はどう?」と提案され、初めて蒲郡市の「竹島水族館」に行ってきました!
事前にネットでチェックした通り、外観は見ての通り。よく言えばレトロな雰囲気です。
(参考)
しかに中に入ってビックリ!
水槽のガラスや水がとてもキレイに保たれており、魚をはじめとした海の生き物たちの魅力を存分に楽しむことができます。
入口すぐにはクラゲ。
淡水魚コーナーには、大型魚のアロワナが!
ナマズも泳いでいました。
海のコーナーにうつり、ウツボがおどろおどろしく泳いでいました。
カサゴの一種かな。
館内は狭く、あっという間に一周できます。
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水槽コーナーには、色とりどりの小さな魚たちが泳いでいました。
金魚に、
カクレクマノミも!
館内奥にはカピバラが!
この写真がガラス越しですが、手前までくれば生のカピバラを見ることができます。
出口付近にあるのは、「さわりんぷーる」コーナー。
こちらのコーナーでは、オオグソクムシや深海魚、タカアシガニを、実際に触ることができます。
こちらが「オオグソクムシ」。「オオグソ」の文字が目に入ってきますが、「大具足ムシ」であると思われます。
タカアシガニは、自身の体の大きさと同じくらいの水槽に入れられていました。
お客さんをハサミではさまないよう、ハサミはテープでぐるぐるに巻かれた姿が、ちょっと痛々しい感じ。
竹島水族館で(たぶん)一番のアトラクションであるアシカショーは、すでに終了していましたが、練習風景を見ることができました!
といった感じで、短い時間ながら竹島水族館を楽しんできた訳ですが、現在ちまたで竹島水族館が注目を浴びているのは、魚よりもPOP!。
この日(7月15日)の夜、全国放送(TBS 情報7DAYS)で竹島水族館が紹介されたようですが、ここでも注目すべきは職員さんの手づくりPOPだったようです。
POPについては魚に目を奪われて、十分に気を留めることができませんでしたが、こちらのブログでたっぷり紹介されています。
竹島水族館はかつて年間来場数が12万にまで落ち込み、廃業も検討されたようですが、2015年には年間来場数が過去最高の30万人を突破!
おそらくその後も来場者数は増え続けているものと思われます。
注目すべきは、V字回復のためにほとんどお金をかけていないということ。
それは建物の外観や、いまだに単独のホームページがなく、蒲郡市ホームページの一部であることからもうかがえます。
竹島水族館 - 竹島水族館 - 愛知県蒲郡市公式ホームページ
では、なぜ竹島水族館はV字回復できたのか?
一つは基本の徹底。すなわち泳ぐ魚を楽しんでいただくため、きれいなガラスの水槽と水質を常に維持していること。
もう一つは、職員さんの自主性を活かしての手書きの創意あふれるPOPの数々!
幸いなことに、今の時代はお客様に本当に満足いただけたら、お客様自らSNSで情報発信していただけます。
ちなみにインスタグラムでの「#竹島水族館」の投稿は、本日現在10,577件。
トリップアドバイザーでは、蒲郡市の観光スポットで 27件中 2 位!
口コミは123件書きこまれています。
初となる今回は、魚を中心に見て回ったのでPOPには十分に気を配れませんでしたが、次回はしっかり注目して見て回りたいと思います!
皆さんも東三河にお越しの際は、ぜひ竹島水族館にお立ち寄りください!
それでは!
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