「名古屋市魅力アップ」のカギは熱田区にあり!熱田区のビミョーな立ち位置を考えてみた。
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一年ほど前、『岐阜「県」における岐阜「市」のポジショニングについて考えてみる。』というブログを書いてみましたが、今回はその第二弾!
住み始めてまもなく6年となる名古屋市熱田区のビミョーな立ち位置について考えてみました。
1.東海地区ナンバーワンの初詣スポット「熱田神宮」がある!
熱田区と言えば、何といっても熱田神宮!
初詣参拝客は東海地区ナンバーワンの230万人。全国でも第7位となる全国有数の神社です。
↓ちなみにわが家は今年、元旦に行ってきました。
しかし、普段の商店街の様子はというと・・・。
いわゆる「シャッター商店街」。
商店街挙げてのイベント「あつた朔日市(ついたちいち)」があっても、土曜日だと半分以上のお店がシャッターをおろしていました。
せっかく「熱田神宮」という有数の集客スポットがあるというのに、地の利を活かしているとはいいがたい状況です。
2.居住人口は名古屋市最少!
初詣参拝客が多く集う一方、居住人口は16ある名古屋市の区の中で最少の6.6万人!
出典:名古屋市:毎月1日現在の世帯数と人口(全市・区別)(市政情報)
名古屋市全体での人口が230万人(2017年1月1日現在)あるのですが、そのうちわずか2.9%という少なさです(最多の緑区は24.3万人)。
3.神宮前駅はあらゆる電車が停まる!
名鉄「神宮前駅」は、特急から普通列車まであらゆる電車が停まる重要な駅です。
そのような駅は、名鉄の中では名駅(名鉄名古屋駅)金山駅と、神宮前駅の3つのみです(私の知る限り)。
ちなみに神宮前駅は、名鉄岐阜駅と豊橋駅のちょうど中間地点ということで、車掌さんが交代する「分水嶺」のような位置づけにもなっています!
4.JR熱田駅は普通列車のみ
一方、JR熱田駅に停まる列車は普通列車のみ。
半数の電車は熱田駅を通過していきます。
現在名古屋市では、メーエキ(名駅)のメーエキ(迷駅)状態脱却を目指し、金山総合駅のようにしたい計画があるようです。
ぜひともこの勢いで、神宮前方面の総合駅化も推し進めていただきたいところです。
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といったように、熱田区在住の身として、思いつくままに熱田区のビミョーな位置づけについて述べてきましたが、「名古屋市の魅力向上」につながる「魅力の原石」を持っているのが熱田区だと思います。
「もっとも魅力に欠ける街」名古屋市脱皮のカギは、熱田区にあり!
河村市長、そこんとこよ~く考えてチョーよ(名古屋弁風)!
それでは!
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