1990年代、CDミリオンセラーが続出したのは何故?PEST分析で考えてみた。
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はやいもので、本日で2016年もおしまい!
12月31日の昼は、年越しそばを食べながらテレビでYoutubeを流してみていました。
その時観た動画がこれ。
団塊世代ジュニア世代の我々が20代を過ごした、まさに「J-POP黄金時代」のヒット曲の数々!
後にも先にも、こんなにミリオンセラーが続出した年代はありません。
ネットで調べてみたら、なんとミリオンセラーの66.8%が1990年代に発売されているとのこと。
「ミリオンセラー曲の66.8%が1990年代に発売されている」マキタスポーツ | 日刊SPA!
どうして1990年代に限って、ミリオンセラーが続発したのか?
2016年最後のブログも診断士らしく、経営のフレームワークで考えてみたいと思います。
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今回用いるのは、「PEST(ペスト)分析」という手法。
といっても今回は、P(ポリティックス)とE(エコノミー)は省いて、S(ソーシャル)とT(テクノロジー)について。
まずはS(ソーシャル)。
1990年代は上にも書いたように、人口ボリュームゾーンである団塊ジュニア世代が大学生から社会人になった時代。
我々世代が自由にお金を使えるようになったため、CDシングルの売上が激増したと考えられます。
そしてT(テクノロジー)。
80年代は、アナログレコードからCDへの過渡期。
ようやく90年代になってCDプレーヤー(コンポ)が普及してきました。
それまでレコードプレーヤーは「一家に一台」であったのが、CDプレーヤーが「一人一台」になったことで、市場が一気に拡大したのです。
その後のCD売上が激減したのはご存知の通り。
今や音楽は、データをダウンロードして買う時代になりました。
そして売れるCDシングルは、極端に特定グループに偏ることに・・・。
今後も経営環境は、P(ポリティックス)、E(エコノミー)、S(ソーシャル)、T(テクノロジー)によって大きく変化を余儀なくされます。
2017年も、そうした変化を先取りして力強く進んでまいりましょう!!
それでは!
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