中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

クラウドファンディングは資金が「集まる」ところではなく・・・

 

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「クラウドファンディング」の話題は、ひとまず今回で一区切り。

 (過去記事)

クラウドファンディングの種類 「購買型」、「投資型」とは!? - 中小企業診断士えんさんの視点!

クラウドファンディングのタイプ2種、All or Nothing(オールオアナッシング)ともう一つは? - 中小企業診断士えんさんの視点!

クラウドファンディングに相性が良いプロジェクトは? - 中小企業診断士えんさんの視点!

クラウドファンディングはテストマーケティングに最適! - 中小企業診断士えんさんの視点!

かつてインターネットが普及し始めたころ、「ネット通販を始めれば自販機のように売れる」といった安易な考えを持っている人が少なくありませんでした(今ではほとんどいないと思いますが)。

くだって現在、クラウドファンディングの認知度が上がり始めると、「クラウドファンディングを始めれば、簡単にお金が集まる」と考えてくる人が増えてくる気がします。

答えはというと、当然「No」です。

クラウドファンディングは、資金が「集まる」ところではなく、資金を「集める」ところです。

単にプロジェクトを企画してクラウドファンディングのサイトにアップするだけでは、資金は集まりません。

成功させるには、綿密な下準備が必要となります。

 

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そもそも大前提となるのは、そのプロジェクトが「魅力的」であり「共感できる」ものであること。

それを前提として、プロジェクトを多くの人に知らしめる、もっとも強力なツールといえば、Facebookを始めとするSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)

クラウドファンディング、SNSともに「共感」が大きなポイントとなる点が、共通項として挙げられます。

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SNSで大きな効果を得るためには、そもそも自分自身がSNSで多くの人と(信頼関係も含め)つながり合っていること、もしくは多くの人とつながっている人にシェアしてもらうことが重要となります。

加えて、プレスリリース実施によるマスコミ掲載も、大きな武器になります。

現時点(2016年)では、「クラウドファンディングを実施すること」そのものが、ニュースになりやすいので、今がチャンスといえるでしょう。

他にも挙げればこまごまありますが、「クラウドファンディングにプロジェクトを公開したら、あとは待つだけ!」では資金は集まりません。

公開前の下準備から公開直後、さらには公開後の要所要所で仕掛け続けることで、クラウドファンディングを「資金を集める場」にしていきましょう!

それでは!

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www.kuon-manage.jp

 

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