中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

ブランド確立のために大切なことは・・・~広島東洋カープから学ぶ~

 

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広島東洋カープ、セリーグ優勝おめでとう!!

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出典:デイリースポーツ

前回優勝したのは25年前ということで、そのとき私は高校3年生でした。

当時は日本シリーズがデイゲームだったので、校内のテレビで西武との日本シリーズを見ていた記憶があります。

それはともかく、広島東洋カープの代名詞といえば、「赤ヘル軍団」

広島市内は優勝に喜ぶファンを中心に、真っ赤に染まっています。

www.nikkansports.com

ところで最近のプロ野球、様々な色づかいのユニフォームになってきた気がしませんか?

例えば、西武ライオンズ。

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出典:西武ライオンズ公式サイト

西武ライオンズ=スカイブルーという印象だったのですが・・・。

中日ドラゴンズのサードユニフォーム。

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出典:中日ドラゴンズ公式サイト

なんか、「ドラゴンズブルー」とは違った感じ。

ヤクルトスワローズの「TOKYO燕パワーユニフォーム」。

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出典:東京ヤクルトスワローズ公式サイト

何故グリーン?南海ホークスかと思いました。

日本ハムファイターズは、北海道新幹線にちなんだデザインのユニフォームも登場。

trafficnews.jp

個人的には、許容範囲かな。

オリックスバッファローズにいたっては、チェック柄も登場!

news.aol.jp

虚構新聞ではないですよね!?

といった感じに様々なユニフォームが登場したことによって、たまにスポーツニュースで野球を見る程度の私のような者には、「この映像はどことどこが戦っているのか?」というのが一瞬で判別できなくなってきています。

 

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 「ブランド確立」という観点からは、あまりにあれこれとユニフォームが変わりすぎるのは考えもの。

特にファンが記憶している「チームカラー」を無視して色を変えてしまうと、ファンはそのユニフォームに愛着を持てなくなってしまいます。

そんな球界の流れに反して、広島カープは一貫して「赤」

「チームカラー」を一貫して赤にすることでファンとの間に一体感が生まれ、「カープ女子」なんて言葉も登場しました。

これから始まる優勝セールで広島の街は、ますます真っ赤に染まることでしょう。

プロ野球に限らずブランド確立のためには、重要なポイント(今回の場合は色)を変えないこと

自社や自社商品をお客様の心に浸透させたいのであれば、広島東洋カープのように「変えない」勇気を持ちましょう!

それでは!

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