中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)が手数料を5%に大幅切り下げ!クラウドファンディング界は戦国時代に突入!?

 

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ここ1~2年、新たな資金調達手段として、がぜん注目度が集まっている「クラウドファンディング」

私の周りでも、活用事例が続々と出てきています。

クラウドファンディング活用に当たって検討すべき項目の一つが、「どのプラットフォームを利用するか」! 

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「クラウドファンディング」の市場が拡大する中、プラットフォームも続々と立ち上がってきています。

 

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選択肢として外せないのが、国内最大手の『READYFOR(レディーフォー)』

readyfor.jp

 プロジェクトテーマとしては、比較的「地域・社会的課題の解決」が多い印象です。

「社会的課題」に特化したクラウドファンディングといえは、『Japan Giving(ジャパンギビング)』。ページタイトルにも「寄付を集める」とはっきり明記しています。

japangiving.jp

「地域の課題」や地域活性化につながるプロジェクトなら『FAAVO(ファーボ)』

faavo.jp

「ものづくり系」で最近勢いがあるのが『Makuake(マクアケ)』

サイバーエージェント社が運営しているということもあり、「マーケティング力にすぐれているな」という印象です。

www.makuake.com

そもそもクラウドファンディングは、社会的課題の解決や試作開発品の市場投入のための「資金を募る場」であったはずですが、Makuake(マクアケ)に至っては「まだ本格販売していない物珍しい商品」を取り扱うネット通販サイトと化している感があります。

といったように、多くのクラウドファンディングのプラットフォームがあるわけですが、結構驚くのが手数料の高さ

ざっとネットで調べてみると、READYFORの17%でJapangivingは10%、Makuakeは20%となっています。ちなみにFAAVOは「10-20%(展開エリアによって異なる)」とあります。

そんな状況の中で、(失礼ながら)ちょっと存在感が薄かったプラットフォーム『CAMPFIRE(キャンプファイヤー)』が、手数料を20%から5%に大幅に引き下げというニュースが!

jp.techcrunch.com

私が新聞で知ったのは先週のことですが、実際には今年の2月24日に公表されていた様子。

いずれにしても、SNSの活用等で情報発信力に自信がある方でしたら、手数料の少ないプラットフォームを活用する、という点で魅力的なプラットフォームであるのは間違いありませんね!

それでは!

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https://twitter.com/ensan7HDversion

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