なでしこジャパン敗退の原因は、澤穂希引退による「無形の力」の消滅！？

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「なでしこジャパン」が、まさかの苦戦でオリンピック出場を逃しました。

昨日（3月7日）のベトナム戦では6点を取る快勝でしたが、時すでに遅し。

前回銀メダル獲得チームが、まさかの予選リーグでの敗退。

この事態を受けマスコミ各社は、「世代交代の遅れ」など様々な原因分析を行っています。

長年にわたってチームをけん引してきた澤穂希さんが引退してしまったことも、大きな要因と言って間違いないでしょう。

今回の件を通じ、澤穂希さんの存在は、野村克也さんがいうところの「無形の力」に通じるものがあるのでは、と感じました。

野村克也さんの唱える「無形の力」とは？

以下のコラムから引用。

「無形の力」とは、「情報収集力」をもとに、「分析力」「観察力」「洞察力」「判断力」「記憶力」などのを総動員した「目に見えない力」のこと。数字には決して表れないこの力は、野球はもちろん、人生において壁にぶち当たったとき、これを解決する知恵を与えてくれる。

なでしこジャパンの強さは、澤穂希さんが持つ「無形の力」に依存していた部分が多かったのではないでしょうか。

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出典：

そして彼女が引退してしまったことによって、その「無形の力」も消滅してしまった。

主将の宮間あや選手は、「澤さんがいなくなって、『なでしこ』がダメになったと言われたくない」と繰り返し発言していましたが、残念ながら現実のものとなってしまった印象です。

なでしこジャパンは今後、監督を始め主力選手も交代するとのこと。

なでしこジャパンが再び「無形の力」を取り戻すのは容易なことではないでしょうが、新生なでしこジャパンの活躍を、強く願いたいと思います！

それでは！

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