中部経済新聞にて、「事業承継」に関する執筆記事が掲載!
昨日のTwitterでもお知らせしましたが、
http://twitter.com/#!/ensan7HDversion
5月19日付の中部経済新聞に、私が執筆した記事が掲載されました。
これは、私が参加している中小企業診断士の集まりである「事業承継研究会」のメンバーによって、4月から連載が始まったコーナー『戦略的経営承継』の第4回目の記事に当たります。
ともすれば、事業承継(経営者から後継者へのバトンタッチ)については、株式の移転や相続など、「財産の承継」に関心が集まりがちです。
そこで、我々中小企業診断士によって、「経営」・「マネジメント」の観点から、いかにして円滑に事業承継を実現するか、連載を通じて提案をしていきたいと考えています。
私が担当した(自ら申し出たテーマ)は、「創業社長が事業承継において留意すべき点」。
高度経済成長も終わりグローバル経済が進展する中、経営トップ(社長)の能力と企業の将来との相関関係が、ますます高まってきました。
つまり、神輿の上に立っているだけの経営者では、今の時代は乗り切っていけない。
最近の事例で言うと、東京電力やみずほ銀行らが危機にさらされた際の経営トップの決断力・行動力が、いかに企業さらには社会に対して(マイナス面で)影響を及ぼしているかを見ても、明らかです。
一方で、あまりに優れたトップがいる、というのは長期的にはマイナスとなりかねません。
たとえば、ユニクロの柳井正(社長兼会長)、さらにはアップルのスティーブ・ジョブズCEO。
彼らが偉大な経営者であることは間違いないですが、果たして彼らが退任した後、ユニクロ、アップルはどうなってしまうのか?投資家のみならず、ユーザーやファンも気になるところです。
中小企業においてもしかり。昨日の記事では、そんなことを書いています。
もう店頭にはないかもしれませんが、興味のある方はぜひご覧ください!
参考ブログ)
2009年4月 3日 (金) 『好調ユニクロ、スズキのアキレス腱』
http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-e1b3.html
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