中小企業診断士えんさんの視点!

岐阜県を中心に活動している中小企業診断士のえんさんこと遠藤久志が、独自の視点で世相・経営・マーケッティングの本質に迫ります!

宮崎県の悲痛な叫びは届いているか?

 赤松広隆農林水産大臣は昨日、中南米の外遊からようやく帰国。「宮崎県で発生している「口蹄疫問題」にようやく着手か?」と思いきや、昨日は栃木県佐野市で富岡よしただ氏の選挙応援にいっていたとのこと・・・。

 そして本日はゆっくりご静養の上、明日ようやく宮崎県入りする。ただし、訪れるのは宮崎県庁、宮崎観光ホテル、九州農政局宮崎農政事務所といずれも宮崎市内の建物。果たして、現地の悲痛な思いはどこまで届くのか・・・。

『赤松農林水産大臣の国内出張について』

http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/soumu/100508.html

 地域外のマスコミにはまったく報道されない「口蹄疫」問題だが、現地がいかに大変な状況に陥っているかは、東国原知事のブログからも窺い知れる。

東国原英夫オフィシャルブログ「そのまんま日記」

http://ameblo.jp/higashi-blog/

 本日の投稿によると、「これまでの累計は49例、殺処分対象は牛豚合わせて62,426頭に上る。」とのこと。

 10年前の発生時には、森内閣が直ちに対策費100億円を拠出を決定、徹底的に感染の拡大防止に勤めるように指示した結果、感染3例、殺処分された家畜760頭に止めたことと比較すると、今回の被害がいかに大きいかがわかる。

 先月私は、岐阜県内の養豚業者の見学をさせていただいた。手塩にかけた牛や豚を、感染拡大を防ぐためとは言え、殺処分にしなければならない・・・、宮崎県の畜産業者はもちろんのこと、全国の畜産農家は今回の事件を体が引き裂かれるような思いで見守っていることだろう。

 前回、Youtubeの動画を貼り付けたら、元データから削除されていた。

『宮崎県を放置して外遊に出かけた赤松大臣の大罪』 2010年5月 2日 (日)

http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-2453.html

 今回紹介する動画は、削除されてもよいように、あらかじめ静止画で重要なところはキープしておこう。

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 インタビューにあるJA宮崎中央会の羽田正治(はだまさはる)会長の言葉が、まさに宮崎県内畜産業者の悲痛な叫びを代弁しているといってよいだろう。果たしてこれら「国民の声」は、鳩山由紀夫総理大臣、赤松広隆農林水産大臣率いる現政権に届くのか? 

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