2次試験合格&自己満足
今日は中小企業診断士の2次試験合格発表であった。
といっても、最終の口述試験からは一名の不合格者を除き全員合格、おかげさまで私の受験番号も診断士協会のHPに掲載されていた。
合格発表に加え、二次試験問題の”出題の趣旨”も併せて掲載されていたが、ここで個人的に注目すべきは、事例Ⅰの第4問、「近年改正された高齢者雇用安定法に関する基本的理解とその法令の施行がA社の経営あるいは組織運営に及ぼす影響について分析する能力を問う問題である」というくだりである。
この問題は、ビジネスモデルの変革を図るA社が”再雇用”制度を導入した場合のデメリットを問う問題だが、どの受験校の解答例も、趣旨の後半であるA社の経営・組織運営への影響にしか言及していない。私は定年延長でなく”再雇用”であることに着目し、前半についての記述もしたが、これが加点されたに違いない、と改めて自己満足に覚える26日であった。
↓問題の趣旨はこちらから確認できます。