消費税の軽減税率は、BtoC事業者(店舗)だけでなくBtoB事業者にも影響大!?
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先日(11/20)は安城商工会議所にて『効果的な新規顧客開拓に繋がる販売促進ツールの選び方』セミナーの講師を務めましたが、こちらが「消費増税対策セミナー」の縛りもあって、消費増税及び軽減税率についても少し解説をしました。
↓その時配布した資料がこちら。
世間的には「イートインは軽減税率の対象か!?」といった話題に注目が集まっていますが、資料を見てみると軽減税率はBtoC事業者(店舗)だけでなくBtoB事業者にも影響が大きいことがわかります。
上図の通り、軽減税率対象商品を取り扱う事業者は、その商品が軽減税率の対象か否かで、税額計算を分けて記載し、請求する必要があるわけです。
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思いつくところで、例えば製麺業者はラーメン店(=外食産業)に卸す際には10%の消費税を、食品スーパーに卸す商品については軽減税率対象商品ということで8%の消費税を乗っけることになります。
さらにさかのぼって考えると、この製麺業者に粉を下ろしている製粉業者さんは、いったい消費税率をいくらにすればよいのでしょう?厳密に考えれば、「飲食店向け」の原材料は10%、「食品スーパー向け」の原材料は8%となるわけですが、納品段階でそこまで厳密に区分できるとも限りません(おそらく10%扱い?)。
さらに考えると、「コンビニのイートインコーナーで食された食品」や、「ファーストフード店でテイクアウトされた食品」についても、納品段階では軽減税率対象かどうかは確定していないわけで、厳密に適用のしようがありません。
詳細を知れば知るほど、「ややこしい~」という感想が出てきてしまう軽減税率制度。
現時点では、軽減税率に対して「準備開始」の事業者は37%と、3社のうち2社は何もしていないという状況。
果たして来年の10月には、どこまで円滑な運用がどこまでできるか、不安がよぎる今日この頃。「軽減税率」に関係ありそうなBtoB企業の皆さんも、準備はお早めに!
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Googleの最新AIを体感!?Googleスマホ『Pixel 3』を買ってみた(使用レビュー)。
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前回のスマホ買い替えから、わずか1年半しか経過していませんが、このほどスマホを買い替えてしまいました。
【参考ブログ】
前回の機種(ASUS社のZenfone3)にはさほど不満はなく、あえて言えば使い続けていく中で「段々と動きがもっさりしてきたな~」と感じ始めていたくらいでした。
にもかかわらず買い替えたのには、それなりの強い理由はあるわけですが、それは後に述べたいと思います。
今回購入したのは、Google社が直々に発売した『Pixel3(ピクセルスリー)』という機種。本機種の国内発売は11月1日でしたが、私はGoogleストアから購入したことによって香港から発送され、13日にようやく入手することができました。
左が前期種のZenfone3、右がPixel3です。大きさはZenfone3とほとんど同じですが、あえていえば幅が約5mm(73.9mm→68.2mm)狭くなったので、私としてはむしろ持ちやすくなりました。
ケースも純正品を購入。下の方にある「G」のロゴが印象的です。
表面は、布地のような感触。
今までにない材質ですが滑りにくいので、これはこれで良い感じ。
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さて今回、「私がPixel3を購入したい!」ともっとも強く感じたポイントは「Googleレンズ」という機能。こちらのレビュー記事を読んで、思わず「ポチっ」としてしまいました。
「Googleレンズ」とは、気になる物体にカメラを向けると最新AIによってそれが何かをGoogleが教えてくれる、という機能です。
例えば、いつも公園で見る花にカメラを向けると・・・
こんな感じで「ユリオプスデージー」と教えてくれます。
こちらの花は・・・
色こそ違えど、「センジュギク」だったようです。
さてこのGoogleレンズ、その後のレビュー記事やYoutube動画を見たところ、どうも人工物への精度がイマイチらしく、
うちの車にレンズを当てても、車種(シエンタ)と答えてくれません・・・。
この辺りは、今後のAIの進化に期待するしかないかも。
それ以外にも、文字にレンズを当てると瞬時にOCR機能が反応し、その文字を読み取ったり、さらには外国語は翻訳してくれる、といった機能も備えているとのこと。
この機能はまだ試していませんが、海外旅行の際など大いに役立ちそうです(当面行く予定はありませんが)。
これ以外にもカメラ機能はけっこうすごく、例えばポートレート機能を使うと疑似的に「後ろボケ」を生成して、まるでデジタル一眼で撮ったような画像が撮影できます!
ピントの合った対象と背景の境界線で気になるところも出てくるので作品撮りには厳しいですが、SNSにアップするくらいの画像くらいはこれで十分な気がします。
さらには、暗所撮影にも強い!こちらは、夜も更けた岐阜市玉宮町の飲み屋街で写した画像の一つ。
どうやら、「モーション機能」というのが作動したことによって、前後の画像の中からベストショットを勝手に選んでくれているらしいです。
さらには昨日あたり。「夜景モード(Night Sight)」なる新機能も追加され、暗い場所での撮影が革命的に進化したとのこと!
といった感じで、ひとまずカメラ機能について注目して書いてきましたが、Google社が満を持して発売した、「Pixel3」はまだまだスゴイ機能が隠されている模様。
まだ発展途上とはいえ、「AI」が着実に身近にかつ実用可能なものになってきた、それを実感できただけでも、今回のスマホ買い替えは大いに意義があったものと思います!
【2018.11.18 追伸】
あえて不満というか、Zenfone3と較べて不便になったところを書いておきます。
・マイクロSDカードを入れるところがなくなった。
代わりという訳ではないと思いますが、「Googleフォト」が無限に利用できるという特典があります。
・イヤホンジャックがなくなった。
充電用USB-Cポートとイヤホンジャックの変換コネクタが付属していますが、「充電しながらイヤホンを使う」ということはできなくなりました。
・あくまで体感的なものですが、バッテリーの持ちが短くなった気がする。
・多くのYoutube動画で指摘されていることとして、動画撮影時の音声がイマイチ。
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【ホームページ制作事例】BAR CIRNECO dell" etna (バーチルネコ デルエトナ)様(岐阜市)
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今回は久々にホームページ制作事例の紹介。
今回紹介するのは、2017年10月にオープンしてちょうど開店から1周年を迎えた『BAR CIRNECO dell" etna (バーチルネコ デルエトナ、以下「バーチルネコ」)』さんです。
トップページに”ジャパニーズウイスキー”とある通り、バーチルネコはイチローズモルトをはじめとした国産ウイスキーを堪能できるお店です。
このブログをお読みいただいている方は、”ジャパニーズウイスキー”といえば昨年ご紹介した『Whisky Boutique Claude(ウイスキーブティック クロード)』さんをご記憶のことと思います。
”ジャパニーズウイスキー”が続いたのは偶然ではなく、今回バーチルネコさんのホームページを制作させていただいたのは、ウイスキーブティック クロード店長 井上さんのご紹介によるものです。
ちなみに「チルネコ デルエトナ」というのは犬種の一つで、イタリアはシチリア島が原産の猟犬のこと。
www.koinuno-heya.com当店のロゴマークも、「チルネコ デルエトナ」をもとにしてつくられています。
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今回の撮影は、ウイスキーブティック クロードさんのサイトに引き続き、スタジオhiyoriさんにお願いしました。
※撮影:遠藤久志
おかげで”大人の空間”の雰囲気を醸し出す、素敵なサイトに仕上げることが出来ました。
「バーチルネコ」の特徴は、ジャパニーズウイスキーをはじめとたドリンク類に加え、バーとしては珍しくお食事メニューも充実しているということ!
店長 中根大介さんのセレクトによる生ハムやチーズ、さらにはその日仕入れた食材で日替わりメニューの数々を楽しむことができます。
※撮影:遠藤久志
しかも店内は、こちらもバーにはめずらしく完全禁煙!!
仕事帰りや宴会の後にお酒を楽しみたいサラリーマンだけでなく、お酒と食事を楽しみたい女子会にもおススメなお店といえるでしょう!
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”今までにないもの”をどう説明する?人はアタマの中で比較対象を探している。
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先日とある窓口相談で、相談者の方からこんな説明を受けました。
「私の考えたビジネスアイディアは、今までないものなんです!」
「今までにないものなので、従来あるものと比較しようがないんです!」
しかし私たちは、新たな商品・サービスを目にしたとき、今までの経験から比較対象を探し、それと較べてのメリット・デメリットを考えるものです。意識する・しないにかかわらず。
最近Facebook上で、「Web会議をやるにはZoomが最高!」という投稿を見ることが多くなりました。
「Zoomって何?」と思ったとき、おそらく全員が考えるのは「スカイプとどう違うの?」ということ。
詳細は下記リンクをみていただくとして、新しいものが何なのかを理解するには、従来品のもっとも普及しているものと比較すると、スッと頭に入ります。
そういえばFacebookがはやり出した頃にも、「mixiとどう違うの?」という形で説明されることが多かった記憶があります。
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今ではすっかり、スマートフォンの標準的なスタイルとなったiPhone。かのスティーブ・ジョブズがiPhoneを全世界に向けて発表する際にも、比較対象を明示しました。
比較対象とされたのは、当時(2007年)スマートフォンの代表的商品だったブラックベリー(BlackBerry)です。
といった感じで、ジョブズですら「オンリーワン」商品を大衆に説明する際には、従来品を引合いに出していたのです。
皆さんも、「これは今までこの世にない斬新な商品(サービス)だ!」というものを開発した際、さらには自社や自分自身をアピールする際には、何かしらの比較対象を明確にすると、スムーズに理解してもらえることでしょう!
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「IT活用」検討中の経営者は、中小機構の「生産性向上」特設サイトと動画に注目!
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本日Twitterを見ていたら、こんな動画がシェアされていました。
動画説明欄には、こんなコメントが・・・
「上司と部下の感動ストーリーのはずが、、」絶対に予測できない衝撃展開へ。。
※ネタバレ禁止でお願いします。
とあるので、動画後半どのような展開となるのかは見てのお楽しみということで。
私が注目したのは、こちらの動画を制作したのが中小企業庁の外郭団体である中小企業基盤整備機構(通称:中小機構)であるということ!
リンク先には、下記のような「IT活用で生産性を向上させよう!」という特設サイトが開設されていました。
私も「ITコーディネータ」の資格保有者として、本年度は「IT活用して生産性向上!」的な仕事が増えてきました。
10月~11月には、古巣「岐阜県よろず支援拠点」でもセミナー講師を務めさせていただく予定です。
「岐阜県よろず支援拠点 誰でもできるIT経営入門 in 岐阜」セミナー参加者募集
「岐阜県よろず支援拠点 誰でもできるIT経営入門 in 高山」セミナー参加者募集
↑ちなみに現在も参加者募集中!岐阜会場は10月17日(水)、高山会場は11月7日(水)開催予定です。
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セミナーにおいても、理論や抽象論だけでは参加者が明日から「アクション」を起こすことができません。そこで当日は、事例に加えて「おススメITシステム」の紹介も盛り込んでいます。
上記の特設サイトでも、事例に加え・・・
各カテゴリーの代表的なITシステムの紹介まで盛り込んであります。
クラウド会計システム「Freee」や「MFクラウド会計」、ネットショップの「BASE」、「Stores.jp」、チャットツールの「チャットワーク」といったおなじみのITツールが掲載されています。
「ITシステム導入」を実行に移すためには、やはり「どんなITシステムが良いのか?」という疑問に応える必要があります。そこで今回の特設サイトは(ある意味)公共事業とはいえ、民間サービスの紹介まで踏み込んでいる点は、大いに評価すべきでしょう。
裏を返せば、「IT活用を通じた生産性向上」は今や、国を挙げての喫緊課題として取り組んでいるということ!
「IT活用したいけど、イマイチ踏み切れない・・・」とお考えの中小企業経営者や個人事業主は、まずは今回紹介した特設サイトを覗いてはいかがでしょう?
ついでに、10月17日(水)または11月7日(水)のセミナー参加もお待ちしています!
「岐阜県よろず支援拠点 誰でもできるIT経営入門 in 岐阜」セミナー参加者募集
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